介護は意外と楽?

介護は大変であるというイメージを持っている人も少なくないはずです。確かにそういう側面は否めません。介護の仕事で大変な部分は数多くあります。ただ、介護はやってみると意外と楽な部分もあるものです。もちろん大変な部分もありますが、それでも、慣れてしまえば楽になるものです。


【介護の大変な部分について】
やはり最初は、仕事に慣れるまでは大変です。

入浴介助や排泄介助などの、ある意味汚いことについては、慣れないうちは余計に大変ですし気持ち的に疲れます。また、利用者を抱えるなどの力作業もあり、こちらは肉体的に疲れます。無理な体制で抱えようとすると、自分の腰や背中を痛めかねません。

さらには、最初は何処に何があるかということもわかりませんし、利用者と同僚の名前を早々にも覚えなくてはいけません。記憶力が良い人なら、らくらくこなすのかもしれませんが、そうでない自分は結構苦労しました。

ただ、そうした大変な部分というのは、日々刻々と変わっていきます。ずっと大変な訳ではない、ということです。入居者も入れ替わりが激しいですから、自分が働き始めた後に入居してきた人は徐々に覚えていきます。さらに、新しく入ってきた入居者は自分がメインで受け持つこともあり、その場合は利用者の特徴も覚えやすいです。どういった利用者がいるのか、利用者ごとにどう大変なのかというのも覚えてきますし、それに見合った世話が出来るようになります。

【慣れてくれば単純】
介護施設での勤務もある程度たち、業務に慣れれば楽にこなせる部分が増えてきます。

例えば誘導するにしても説得に時間がかからないようになります。入浴介助もスピードが速くなってきます。技術がつけばそれだけ楽になるのです。手を抜いているのではなく、力を入れるポイントが分かってくるという状態ですね。

利用者の方としても、変に力が入っていない職員の方が安心して身を預けられるようで、世話する方もされる方もお互いリラックスして居たほうが、結局のところ良い結果が出るというものなのです。

また、フロアの見守りの仕事は、あまりやる事がなく少し息抜きできる部分でもあります。施設によっても違いますが、暇な時間というのは何処かしらで出てくるものです。

確かに仕事によっては時間内全てフルパワーで働くというものもありますが、介護の仕事は、そうしたものではなく、余力を保ちながら業務を進め、何かあった場合のために、トラブルに対処できるように備えておくのが介護の基本です。逆に言えば、普段の業務でパツンパツンの状態だと、何か合った時はすぐにパンクしてしまいます。

そのため、普通の施設であれば、ゆったりとできる時間は何処かにあるはずです。また、話が好きな人にとっては、おじいちゃんおばあちゃんの話を聞く時間も、リラックスできる時間として勘定されるはずです。

どの仕事でもそうですが、仕事プライドを持てば、それだけ仕事が楽しくなり、楽になっていくのです。好きだから仕事を続けられるというのは事実ですが、仕事を続けているから好きになってくるという面もあると思うのです。

介護は大変な部分もあります。ただ、仕事を覚えてしまえば楽な部分もあります。そうした楽な部分をピックアップして、仕事を進めて行きましょう。

やり始めはどんな仕事でも辛いです。しかし、1年、2年と仕事を続けていくうちに、業務への強弱の付け方は体が覚えてきます。そうなれば、以前は大変だと思ってた仕事がすんなりと出来るようになっているはずです。

理想は、そこまで至った時点で次のステップとして資格を取るなどキャリアアップを考えて欲しいですね。今の仕事が嫌だから別業務を考えるのではなく、今の業務をより深く掘り、経験を活かすためにステップアップを考えるのが望ましいと思います。。まあ、これは自分に対しての戒めでもありますけどね。