介護の派遣に向いている人とは

介護の仕事に就く場合に、派遣で働くのが向いてる人はどのような人でしょうか。

派遣で働くのに有利になるのは次のような人物です。

●自分で調べるなりしてある程度仕事を進められる人

派遣というのは、基本的にスキルのある人を求めています。現場に来てから、一から教育をするケースは少ないです。というのも、派遣スタッフである以上、いつかはこの職場を去るということが前提にあるからです。期間が長期なのか短期なのかという違いはありますが、必要な期間だけ働いてもらうのが派遣です。(それでも中には、2~3年ぐらい同じ現場で働いている人もいます)

企業の経営者としては、いつかは現場を去ることが分かっている人に対して一から教育をして育てるということはしたくありません。そのため、最初からスキルのある介護スタッフを求めるのです。

もちろん、現場特有の仕事などについては教わることができますし、スタッフのレベルでは、足りない知識やスキルは躊躇なく教えてくれる雰囲気もあります。ここは、現場に入ってから分かる部分なので、最初から情報を得るのは難しい部分もありますが、派遣会社側でも、現場の雰囲気をある程度掴んでいることも多いので、一度派遣会社のコーディネーターに確認してみるのもよいでしょう。


●周りとの協調性が高い人

周りとの協調性というのは、派遣スタッフに対して最も求められる人間性だと言えます。派遣される人物というのは、新しい現場に新参者として参画することになりますから、ある程度のコミュニケーション力がないと、派遣先でうまくやって行くことができません。協調性がない場合、結果として、早々に現場を去ってしまうということにつながります。

また、派遣のスタッフというのは、現場のスタッフから見れば他の会社の社員という立場であるため、強い態度で指導をすることができません。

派遣されたスタッフに問題がある場合は、

【派遣先スタッフ】⇒【派遣先営業】⇒【派遣元営業】⇒【派遣元スタッフ(つまり自分)】

という流れでクレームが来ます。細かいことであれば、直接話が来たりしますが、一般的には上記が正規のルートです。そのため、派遣されたスタッフに問題がある場合は、改善策のがどうしても後手後手になってしまうために、『それならば最初から問題のない人物を寄こしてほしい』というのが派遣先の気持ちなのです。

ただ、こうした条件を聞くと、『派遣で働くのは大変そう』と思うかもしれませんが、実際は【普通に協調性が合って仕事ができれば大丈夫】なものです。現場のスタッフは、自社スタッフでも派遣されてきたスタッフでもそんなことは気にしないものですし、一緒に働いていれば連帯感も生まれてきます。

自分から変に周りとの壁を作らないことができてれば、あとは普通に働いていけるものです。心配な場合は、派遣会社のコーディネーターに自分の希望や気になる点を伝えておけば良いでしょう。