高齢者の対応について

介護では高齢の方を対応することがほとんどです。

介護の業務内容としては、体が不自由な方の日常生活の支援をすることであり、
その対象者としては障害の方を対応する場合と高齢の方を対応する場合があります。

しかし実際、若くして障害になった方というのは医療的アプローチが必要となる場合が多いために介護というよりも医療や看護の方でお世話になることが多くなります。一方、高齢については病気や障害ではありませんので、通常は介護の世話になります。

一方、介護の対応をする側は当然ながら体が自由に動くことが前提であり必然的に若い人(若いといっても20代から40代ぐらいまでの幅がありますが)が介護スタッフとなります。

そこで問題になるのが、高齢者と若いスタッフとの意識の違いです。ここを押さえていなければ、高齢者の介護においては意識のすれ違いが起きやすくなります。介護の技術的なスキルはあるのに、態度や言動によって高齢の方に心を開いてもらえないケースも結構あります。

高齢の方の考え方や意識を全て理解するのは無理にしても、ある程度は理解しようとする姿勢は必要となるのです。
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